1. HOME
  2. AMSLについて
  3. 研究紹介

AMSLについて

Akajima Marine Science Laboratory

研究紹介

Research Introduction

研究内容

  • さんご礁の修復、再生及び環境保全に関する研究
  • 熱帯、亜熱帯の特定海域生物生態及び環境の調査研究
  • 造礁サンゴに関する生態学的、遺伝進化学的研究
  • 熱帯、亜熱帯海域の水産無脊椎動物の増養殖に関する研究
  • 海底地形微細図作成技術に関する調査研究

研究成果

活動内容

  • セミナー・研究会の開催
  • 子供たちへの「さんご礁教室」の開催等による教育啓蒙活動
  • 寄付行為の範囲内で当財団の目的を達成するために必要な事業

研究者よりメッセージ

研究者よりメッセージは、主に3つの目的でつくりました。
1)AMSLで研究をおこなった研究者の方々が、共に友好を深められるように。
2)将来、AMSLを訪れる方々の参考になるように。
3)一般の方々に、AMSLではこのような研究のお手伝いもしていると知っていただくために。

このページに掲載されている研究者以外にも、多くの方々が来所しています。
そのような方々の中で、もしこの研究者リストに加わってくださるなら、是非ご連絡ください。

(※各研究者の所属は、コメント掲載時の所属になります。)

Name of Researcher / Position Research Topics Comments
磯村尚子琉球大学大学院 理工学研究科 COE研究員 サンゴの分子生態学
刺胞動物の分子系統学
近年減少が著しいサンゴ礁ですが阿嘉島ではそのサンゴ礁を目の当たりにする事ができます。研究対象を良く見ることは研究の基本。AMSLでは腰をすえてじっくりと生物と向き合えると思います。
上山恵理子お茶の水女子大学 理学部生物学科 進化発生学研究室 ミドリイシサンゴ幼生の着生に関わる外部シグナル(石灰紅藻の着生誘導シグナルと阻害バクテリアの阻害シグナル)の相互関係 AMSLのスタッフの皆様の親身なサポートのおかげで、滞在期間中研究に専念することができました。
Masayuki HattaAssociate Professor OchanomizuUniv Coral Seeding Production
松島夏苗お茶の水女子大学 理学部生物学科 進化発生学研究室 ミドリイシサンゴ幼生の着生に関わる基板上のバクテリア相について AMSLはフィールドが近く、施設も充実しており、非常に研究しやすかったです。そして、何よりも研究員の皆さんの温かなフォローが私の支えでした。
Takeshi Hayashibara Coral Reef Restoration Using the Sexual Reproduction of Reef-building Corals
Go SuzukiDoctor Course, Kyoto Univ Coral Recruitment(Ecology of Acropora larvae) Much food made me happy! Akajima is great and wonderful island!! Hustle, hustle!!!
矢島麻美子博士課程 お茶の水女子大学 サンゴ幼生の変態阻害・誘導実験 毎日のご飯が楽しみでした。
Chalothon RaksasabGrad. Student,Marine Science,Chulalungkorn Univ.Thailand Relationship between marine organisms in coral communities. Coral recruitment Coral restoration Thank you very much for your knowledge. I will take your information to adapt for my research and laboratory. Thank you for all kindly stuff.
Voranop ViyakarnDept. of Marine Sci.,Faculty of Sci.,Chulalongkorn Univ. Coral Reef Restoration Techniques
倉橋みどり東京大学 分子細胞生物学研究所 研究機関研究員 海洋細菌は、このところ世界中の細菌系統分類学者のホットスポットです。特に、EU vs. 日本の戦いは熱い!さて、阿嘉島の海からは、どんなBAGが作れるでしょうか。 研究所の皆様には大変お世話になりました。大森先生にもいろいろお話を伺うことができ、幸運でした。特に、シェフの腕はとびきりです。このような充実した施設は、日本には非常に少ないと思います。どうか皆様これからもがんばって下さい。
福永幸代(独)製品評価技術基盤機構 生物遺伝資源開発部門 海洋微生物はまだわからない事がたくさんありますが、私達が分離している海洋生物由来の細菌は、分類学的にどんなものなのか、そして海の中では一体どんな生活をしているのか、興味はつきません。阿嘉島の海からは、どのような細菌がとれるのか楽しみです。 スタッフの皆様には、大変お世話になりました。サンゴの着床にバクテリアが関与しているなど面白いお話を聞くことができ、興味深かったです。シェフの料理は最高!毎日シェフの料理が食べられる皆様がうらやましいです(かなり)。
井口聡子東京海洋大学 水圏生態化学研究室 海洋危険生物のタンパク質性生理活性物質
岩永節子沖縄県 衛生環境研究所 海洋危険生物
永井宏史東京海洋大学 海洋環境学科 海洋危険生物のタンパク質毒素及び各種生理活性物質
川端建徳東京海洋大学 水圏生態化学研究室 深海クラゲ生理活性タンパク質
永盛敬将東京海洋大学 水圏生態化学研究室 ハブクラゲ刺胞内における新規タンパク質毒素の研究
Michael ArvedlundResearch Fellow Behavioral Ecology Ecomorphology Very nice field station!
Kazuhiko FujitaResearch associate,Dept. of Physics & Earth Sci.,Univ. of the Ryukyus Ecology of Reef-Dwelling Larger Foraminifera Please take care of walking on reef flats.Many forams are living there!
深見裕伸京都大学 助手 キクメイシサンゴ類の調査 楽しかったです。
Irving DwightResearch Assistant, Palau International Coral Reef Center Coral Culture Very, very nice place.
守田昌哉琉球大学 非常勤研究員 ミドリイシ属における精子の運動調節機構
西川 昭琉球大学 ポスドク サンゴの幼生分散
古賀奏子琉球大学大学院 理工学研究科 海洋自然科専攻
井口 亮James Cook Univ. 博士後期課程 ミドリイシ属サンゴの受精の分子基盤と種分化との関わり AMSLの宿泊は食事もとても美味しく、眺めも良くて本当に快適です。近くの浜には多くのサンゴが見られ、サンゴ研究者にとっては非常に魅力的な研究所です。