ザ・テラスホテルズ新入社員研修を実施

4月8日、ブセナ海中公園において、ザ・テラスホテルズの新入社員を対象としたサステナビリティ研修を実施しました。
研修の前半では、ザ・テラスネイチャー財団の活動やサンゴ礁の生態について紹介しました。サンゴ礁は世界の海の中でも限られた面積にしか存在しませんが、多様な生きもののすみかとなり、沿岸地域の暮らしや観光を支える大切な環境です。一方で、海水温の上昇による白化や、陸域から流れ込む赤土など、さまざまな影響を受けています。
新入社員の皆さんはグラスボートと海中展望塔を訪れ、ブセナのサンゴ礁や魚などを観察しました。海の美しさだけでなく、サンゴの少ない場所や海の環境変化にも目を向け、ホテルが立地する自然環境の現在の姿を確認しました。
その後のワークショップでは、グラスボートで見つけた「良かったところ」と「残念に感じたところ」を出発点に、50年後のブセナ海中公園やホテルがどのような場所であってほしいかをグループごとに話し合いました。さらに、次の世代に残したい価値を一つ選び、ホテルがまず自社で始められることや、地域の学校、施設などと連携して広げられる取り組みを考えました。
研修では、ホテル、お客様・地域、自然のそれぞれに良い効果をもたらす「三方良し」の視点も取り入れました。海の変化を分かりやすく伝える案や、お客様が楽しみながら環境保全に参加できる体験、地域と連携した学習プログラムなど、ホテルの仕事と自然環境の保全を結びつけるさまざまなアイデアが生まれました。
ザ・テラスホテルズが掲げる「自然との調和、自然への回帰」という考え方は、自然を守ることと、ホテルとしての魅力を高めることを両立させるものです。今回の研修が、新入社員一人ひとりにとって、自分の仕事と沖縄の自然とのつながりを考え、身近なところから行動を始めるきっかけとなることを期待しています。


